事例研究:日本の伝統「抹茶」を世界へ!
成熟産業のお茶業界を変える老舗茶屋の挑戦

取締役 佐藤康二

急須でお茶を淹れて飲む・・・一昔前までは日常の風景。テレビも映画もそんなシーンが登場します。しかし、そんな当たり前だった習慣もこの数十年間で衰退の道をたどっています。ペットボトルの普及や、飲料の種類の多様化だけでなく、家庭環境や就業スタイルの変化、女性の社会進出など様々な要因でお茶を淹れる機会、お茶を飲む機会が減っています。
このような逆境のなか、元気なお茶メーカーがあります。安心安全のための「土づくり」から「生産・加工、流通・通販・店舗経営」まで一気通貫の自社体制で、売上を伸ばしているのは、「茶の文化創造」、「茶の価値創造」に果敢に挑戦する株式会社南山園(愛知県安城市)。この企業の地域密着型経営の舞台裏を紐解きます。

PDFファイル収録内容 [A4:8ページ]

< 目次 >

  • 日本茶を飲む機会は減っているのに、会社が成長している理由
  • 販路拡大・需要創造への取り組み
  • 先進的な衛生管理と伝統製法の共存
  • 地域ブランド「西尾の抹茶」とは
  • 環境適応型経営:ブランド経営のヒント1.地元にこだわる
  • 環境適応型経営:ブランド経営のヒント2.上流・川上から丹念に仕込む
  • 今後の課題

事例研究:
日本の伝統「抹茶」を世界へ!成熟産業のお茶業界を変える老舗茶屋の挑戦

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