モチベーションアップ研修 導入事例
【導入の経緯】
今回ご紹介する事例は、株式会社東急ストア様が取り組まれているマネジャー研修です。弊社では、20年以上に渡って東急電鉄グループ様の人材育成をお手伝いしております。株式会社東急ストア様においても、十数年前から様々な教育訓練や調査などに関わっていますが、マネジャー研修は2006年からスタートして今年で4年目を迎えます。
その時から一貫して行なってきたのが、マネジャーの部下育成力の向上です。「サービス業は人材産業」と言われるように、現場のスタッフをやる気にさせ戦力化させるためには、現場のコア人材であるマネジャーの影響力が大きいからです。特に近年の小売業は、人材の多様化による店舗のパート・アルバイト比率が高まっており、この傾向は一層顕著になっております。
そこで今回は、従業員満足を高めることで顧客から絶大な支持を得ているカーディーラの事例（注1）を､ビデオ映像を見ながら研究することで、部下育成に関わるリーダーとしての気づきや意識変革を促したいというご要望から企画されました。
会社概要
| ・会社名 | 株式会社東急ストア |
|---|---|
| ・所在地 | 〒153-8577 東京都目黒区上目黒1丁目21番12号 |
| ・設立 | 1956年10月10日 |
| ・従業員数 | 6,748名 |
| ・事業内容 | 一般食品、生鮮食品、衣料品、日用雑貨、生活関連商品、各種サービスにわたる総合小売業のチェーンストア |
研修概要
| テーマ： | モチベーション・部下育成 |
|---|---|
| 対象者： | マネジャー職（30名×4コース） |
| 日数： | 1日研修（14：00〜19：00） |
| ねらい： |
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| 特徴： | ビデオ学習による他社の事例研究（顧客満足の獲得で成功を納めるカーディーラーの取り組み）を通じて、マネジャー自身が学んだことや感じたこと、現場で導入できることをグループで討議する。 また、現場スタッフ（社員、パート、アルバイト）のモチベーションを高めるための具体的な取り組みや行動について検討する。 |
研修内容
| 研修内容 | 備考 |
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◆受講生の声
- 事例研究では、従業員が自発的に取り組み、「上司からやらされている」という感じがなかった。本当のサービス業（接客業）は、マニュアルで動くのではなく、その人の考えや感情から生まれるものだと思う。従業員をその方向に向かわせるのがリーダーである我々の役目であり、そのためには日頃からコミュニケーションを取ることが必要であると感じた。
- 「上司の仕事ぶり」、「職場の環境づくり」、「部下への指導方法」、「全員が同じ価値観を持ち、同じ目標に向かって取り組み、同じ達成感を味わう」など、部下のやる気を向上させるために必要な取り組みがよく理解できた。
- 頭では理解して"自分は行動している"つもりであったが、改めて「自分は本当にマネジャーとして業務を行なっているのか」、と考えさせられることが多かった。
- 他社の事例を知ることで、自分に足りない部分（部下の指導力、リーダーシップなど）について、改めて考えさせられました。職場のスタッフがイキイキと仕事をするためには、上司との信頼感やコミュニケーション、仕事を任せることが重要だと学びました。店舗に帰り早速実践したいと思います。
（受講生アンケートより一部抜粋）
（注1）弊社のクライアントでもあるビデオ製作所会社、ブロックス様が刊行するビデオマガジン「ＤＯＩＴ！」のタイトルから、ホンダカーズ中央神奈川様の卓越した取り組みを研究した。「ＣＳ時代の店長マネジメント」について多くの気づきを得られる。
モチベーションアップ研修について､ご興味のある方は､
お問合せフォーム、または03-3662-6101（代表）までお気軽にご連絡ください。
